事故死したライシ氏は国内では弾圧を繰り返していました。そのため、建前としては選挙を通じて大統領に就任したものの、国民からの支持は薄いようです。

当初、ライシ氏は保守強硬派として警戒されていましたが、直近でのイスラエルとの応酬においてイラン政府は抑制的な対応を見せています。

ライシ氏の事故死により、既に混沌状態の中東地域に新たな不安定要因が追加されそうです。

林芳正外務大臣とホセイン・アミール・アブドラヒアン・イラン・イスラム共和国外務大臣 外務省HPより

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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