【家電コンサルのお得な話・202】東京都は8月13日、新型コロナウイルスの後遺症に関する情報をまとめた専用サイトを開設した。同サイトでは、後遺症に関する情報や受診可能な医療機関を所在地や症状別に検索できる。一方で大阪・泉大津市では「ワクチン接種後の副反応」に対し、事実をありのままに発信している。
「ワクチン接種後の副反応」も知っておくべき情報
東京都の「新型コロナ後遺症ポータル」では、「後遺症に関するQ&A」を掲載しており、さまざまな後遺症の情報を得られるため、東京都民以外の方も目を通しておくといいだろう。
夏にかけてコロナ感染が広がる中、後遺症に苦しむ人々を情報面で支えるために、従来の情報を一元化した形である。
一方、新型コロナウイルスの後遺症と並んで、国民が知るべき、決して無視できない情報として、「ワクチン接種後の副反応」が挙げられる。
こちらは政府が接種を強力に推進しているため、行政からの否定的な発信がほとんどないのが現状である。
こうした中、大阪の泉大津市が同市のホームページで「ワクチンの安全性と副反応について(更新日:2024年8月1日)」を掲載している。
同ホームページでは、「新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(R5.9.20)」もアップしている。約1年前の動画ではあるが、ワクチン接種の副反応に対し、事実をありのままに伝えている。
私は泉大津市民ではないため、南出賢一(みなみで けんいち)市長の政策に対する主義主張は詳しく知らないが、正しい情報を伝えるという勇気ある行動は称賛に値すると思う。
この動画は既に43万回再生されており、目にした方も少なからずおられると思うが、まだの方がいられれば、一度、視聴していただければと思う。
早ければ秋から接種が始まるというレプリコンワクチンだが、メーカーによる安全性のアピールに反し、安全性に疑問を投げかける大学教授や学者も非常に多い。大規模なデモ行進も複数回実施されており、多くの国民が不安を持っていることがうかがい知れる。
こうしたとき、よく、大臣などが安全性を強調するため、自らの接種をニュース映像で見せることがある。しかし、それが栄養剤などではなく、本物のワクチンを接種したかどうかは国民には分からない。必要なのはパフォーマンスではなく、安全に対するエビデンスであり、これには通常、何年も掛かるだろう。
筆者はワクチン接種に関しては個人の自由だと考えているが、個人が判断できるメリット、デメリットの「正しい情報」を政府は外圧に臆することなく提供すべきである。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)
提供元・BCN+R
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