■エアコンの風量に関する実験
今夏も猛暑が続くことが予想される。そこで、改めて「エアコン節電術」に関して、ダイキンに取材した。まずは、エアコンの風量について聞いた。
ダイキンの広報担当者は、「風量『自動』と『弱』と比較した場合、『自動』のほうが節電につながりやすくなります。ただ、各ご家庭でお好みご利用法はあると思いますので、ご自身のご体調や状況に合わせて設定頂ければと思います」と前置きしつつ、同社の実験結果を示す。
「エアコン冷房の風量『弱』と風量『自動』の消費電力量を比較した結果、風量『弱』が3.85kWh、『自動』が2.79kWhとなり、風量『自動』のほうが、消費電力量が約3割少ないという結果になりました」(広報担当者)