アール・デコ展で評判になったラリック作品。都庭園美術館にありそうな感じね。

1925年のアールデコ万博。グランパレとアンヴァリッドの間が会場。朝香宮も訪れていた。

19世紀末から20世紀初頭好きの私にとっては、とっても響く展覧会。時間かけて、たっぷり楽しむ。

恒例”もしも一つもらえるなら”は、マティスとマルケを合わせたようなシャルル・カモワンの風景画も惹かれるけれど、ランヴァンのアプサント色のドレスを。一目惚れ。

よい企画展~♪

帰りがけ、常設もチラ見。

この美術館で一番好きな、モネの”日の入”。マルモッタンにある有名な”日の出”も素晴らしいけど、日の入も見事だと思う。

こちらは”日の出”。

日の入り。

日の出。

この美術館のもう一つのお気に入り。昔のレ・アール(パリ中央市場)の風景の大作。ゾラの時代の雰囲気満載で、美味しそうで大好き。

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年11月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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