もしもエイリアンが本気を出せば、地球をピーナッツの殻を割るようにたやすく粉砕すると著名なUFO研究家が警告を発している。エイリアンとの戦いにおいてSF映画のように人類が大逆転するチャンスは万が一にも残されていないというのだ――。
■ポープ氏「この惑星をナッツのように割って砕く」
幸いにもこれまで人類社会はエイリアンの侵略を受けてこなかったが、この先もずっと無事であるという保証はどこにもない。もしエイリアンが地球侵略を決意したらどうなるのか。
英国防省のためにUFOを調査した経歴を持ち、現在はUFO研究家のニック・ポープ氏は、エイリアンの技術は極めて進歩している可能性があるため、彼らが地球侵略を決定した場合、人類にはまったく生き延びるチャンスがないと確信している。
ポープ氏によると、エイリアンは圧倒的戦力で人類を粉砕し「この惑星をナッツのように割って砕く」可能性があるという。彼らの武器はおそらく我々よりも何十億年も進んだものなので、その時点で人類の命運は尽きているという。
エイリアンの侵略から最終的に地球を守るといったSF映画は非現実的であり、エイリアンの兵器は非常に高度な、我々から見れば「魔法」のようなもので、戦いを交えることすらできないということだ。
ご存知のように、2021年6月末にペンタゴンはタスクフォースによる「UAPレポート」を公表。米軍パイロットによって2004年以降に目撃された143のUAP(未確認航空現象)は説明できないものであり、「UAPは明らかに飛行の安全性に関わる問題を提起し、アメリカの国家安全保障の課題となる可能性がある」と結論づけている。
それにもかかわらず、イギリス政府はUFOとUAPがイギリスにもたらす可能性のある脅威について独自調査を開始する計画はないと述べていることが遺憾であるという。まさにSF映画のように脅威に晒されてから突如として解決策が見つかると考えるのは浅薄であると批判しているのだ。
■10億年前からエイリアン文明が繁栄している可能性
「テクノロジーの違いについて考えるなら、馬と荷車、そして風を使って海を航行する船から、数百年をかけて私たちがどれだけ遠くまで来たかを考えてみてください。人類はそこからステルス戦闘機や宇宙探査機、スマートフォンをこの短期間で生み出しました」(ニック・ポープ氏)
技術の進歩は、当然だが費やした歳月に比例する。人類文明の歴史の何百倍、何千倍もの歴史を持つ文明の技術は想像を絶するものだろう。そしてポープ氏は、この宇宙のほかの文明は10億年前から繁栄している可能性があることを指摘している。
「私が言うように、彼らは私たちより数百万年、おそらく数十億年先を行くでしょう。そして彼らの技術は魔法と見分けがつかないでしょう。惑星間旅行を実現した文明は、彼らが望むなら、この地球をナッツのように割って砕くことさえできるでしょう」(ニック・ポープ氏)
侵略してくるエイリアンに我々は立ち向かえると考えるのは大きな思い違いであり、それどころか危険だと警鐘を鳴らすポープ氏の言葉は重く受け止めねばならないだろう。エイリアン先進文明に対して“戦う”以外のオプションを早急に検討しなくてはならない時期に来ているといえそうだ。
参考:「Daily Star」、ほか
※当記事は2021年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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