添加はエンジンオイル総量の5%
添加する量は「エンジンオイル総量の5%」とある。NC750Xの場合はエンジンオイル総量 「3.7L」の5%で「185ml」となる。まずは計量器で185mlを測り準備する。投入するエンジンオイルは交換する「3.4L」から「185ml」を引いた分「3215ml」となる。
スーパーゾイルスプレーで各部グリスアップ!
オイル交換ついでに「スーパーゾイルスプレー」で、各部のグリスアップも行ってもらう。
こちらは金属表面再生剤配合の潤滑スプレー。ただ潤滑性能を向上させるだけでなく、金属の表面を再生してくれる上に、寿命も延ばしてくれる。
クラッチワイヤー、ギアシフト接続部、ステップなどに使用した。使用してみると、ある程度の粘性をもった潤滑液であり、これが垂れ溢れることもなくて意外に使いやすかった。
ベアリングなど、機構内部のメンテナンス、組み上げ時に直接スプレーして使用すれば、かなり良さそうだ。また年式の古い車体でパーツの劣化を抑える場合にも効果があるだろう。
効果を実感できるスーパーゾイルエコ
もともと「HONDA NC750X」の水冷2気筒エンジンは低回転でのトルクが分厚い。だから乗りやすいのであるが「スーパーゾイルエコ」を投入してからは、さらに「低回転からの粘りが増した」ように感じた。
低回転域からでもスロットルを開けるとエンジンがちゃんと回ってトルクを出してくれる。この時のエンジン回転がスムーズになったのだ。ここは意外な点であり「あれ?こんなに粘ってたか?」と、変化にすぐ気づいた。
乞うご期待!燃費データの公開は3ヶ月後に!
次に燃費が向上したのか?を検証するため、データ収集を始めてます。次回の記事掲載を3ヶ月後に予定してるので、それまでに給油した実績をもとに燃費を計測します。どうぞご期待ください。