全米の警察署長に向けて、なんと「UFO現象を網羅した特別なハンドブック」が発行されて話題を呼んでいる。

 先日、主要都市警察署長協会(MCCA)は発行した「レファレンス・ガイド」と題した11ページのハンドブックを発表。UFO現象に対する国防総省の現在のスタンスから、UFO報告書のアーカイブや機密解除されたファイルへのリンクまで、警察署長が事件対応に役立つと思われるUFO(またはUAP)に関する一般的な情報が豊富に掲載されている。

 例えば「法執行に関する考察」と題されたセクションにはこのように書かれている。

「AAROやODNIなどの米国政府や非営利団体が発表した報告書では、UAPはその能力や起源が不明であるため、国家安全保障に対する明らかな脅威であると主張している。UAPは未知の脅威であり、警察の航空支援部隊が活動する管制空域や制限空域に存在し続けるため、UAPの動向や報告について知っておくことは法執行機関の利益となる」

 またハンドブックの別の章にはUFOに関する政府調査の歴史が記されており、元ペンタゴン高官、パイロット、政治家を含む内部告発者についての情報や証言も掲載。また米国内外のUFOアーカイブや調査機関の完全なリストもあるというのだ。

 このように、法執行機関関係者だけでなく、UFO現象に関心のある一般人にとっても実に興味深い内容のハンドブック。なんと専用のサイトからダウンロードも可能。気になる人は手に入れてみてはいかがだろうか。

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

提供元・TOCANA

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