ルーカス・シュバリエ 写真:Getty Images

 今季のラ・リーガ11試合消化時点で10勝1敗で首位に立っているバルセロナ(スペイン1部)。26日に行われたレアル・マドリードとの”エル・クラシコ”ではポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの2ゴールなどで4-0の快勝を収めた。

 その立役者となったのが、負傷中の主将であるドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに変わってゴールマウスを守ったスペイン人GKイニャキ・ペーニャだ。フランス代表FWキリアン・ムバッペやブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールなど攻撃陣を見事にシャットアウトしてみせた。

 そのなかで、スペイン『レレボ』によれば、バルセロナはテア・シュテーゲンが近年負傷離脱を繰り返していることから新たな守護神候補を探している模様。その候補の1人が今夏に開催されたパリオリンピックのメンバーにも選出されたリール(フランス1部)のU-23フランス代表GKルーカス・守護神の代役探すバルサ、今季CLでレアル完封のリールGKシュバリエに注目?だという。

 リール下部組織出身のシュバリエは今季の公式戦16試合でゴールマウスを守って7度のクリーンシートを達成。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではマドリードやアトレティコ・マドリード(スペイン1部)相手にも堂々たるプレーを見せており、バルセロナは空中戦の強さなどを高く評価しているようだ。

 なお、バルセロナは川崎フロンターレ下部組織出身でドイツ代表の世代別も経験しているブレーメン(ドイツ1部)のドイツ人GK長田澪やポルト(ポルトガル1部)に所属するポルトガル代表GKディオゴ・コスタなども候補に上がっているようだ。