天皇杯 写真:Getty Images

 天皇杯準決勝の横浜F・マリノス対ガンバ大阪が、10月27日にパナソニックスタジアム吹田で開催。G大阪がFW坂本一彩の決勝ゴールにより、延長戦の末に横浜FMを下したが、試合後にお笑いコンビ『ペナルティ』のボケ担当であるワッキー(本名:脇田寧人)さんのSNS投稿が話題を呼んでいる。

 延長後半120+5分の劇的決勝ゴールもあり、ワッキーさんはXで試合後に「いや〜天皇杯 横浜FM vs G大阪 すごかったなぁ〜みんな最後まで戦ってたなぁ〜日本のサッカーって最高だなぁ〜」と自身の思いを綴り、「感動した!ありがとうー!!」と投稿した。

 すると、とあるSNSユーザーから「本音で言ってますそれ?」「いつまでもレベルの低い試合勘弁」といった意見が。「トラップ出来ない。足元弱い」などと、試合全体のレベルに関する否定的な声に対して、ワッキーさんは以下のように反応している。

 「あなたはプロサッカー選手の経験はありますか?S級ライセンスなど資格はもってますか?年間、海外のサッカーを100試合、日本のサッカーを100試合くらいフルタイムで見てますか?これ全部をクリアーしてる人が言ってるなら納得します。もっともこれ全部クリアーしてる人はそんな発言しないですけど」

 また当該SNSユーザーとのやり取りにおいて、「あなたもサッカーが好きならば周りの人がイラッとするような言い方をわざとするのはやめませんか」「同じサッカーを愛するものとして楽しくやりましょうよ」と提案した一方で、「年甲斐もなく熱くなってしまいすいませんでした」と謝罪も。

 ただ、自身に対する一部の批判には「違いますよ」と切り出した上で、「僕に対して傷つける事やイラッとするような事を言ってくる人が多いのでそういう人がもしこの条件をクリアーしてる人だったら僕が個人的に納得するって言ってるだけです」と理由を説明。「サッカーに限らずスポーツは誰が何を言ってもオッケーだと思います。それが人を傷つけてなければ」と、自身のスタンスも綴っている。