杭州市民が撮影したUFO? 謎の光は「飛行機の反射」?

 混乱が発生する前の午後には、杭州市民によって、金色に輝く彗星のような尾を持つ物体が空中に浮かんでいる様子が撮影されていた。

 また、蕭山空港が閉鎖される1時間足らず前には、赤と白の光線を放つ飛行物体を目撃したという報告も寄せられている。

 夜に妻と散歩をしていたMa Shijun氏は、「頭上に光線を感じて見上げると、明るい白い光が空を横切っていくのが見えたので、カメラを取り出して写真を撮った。時刻は午後8時26分だった。しかし、それが飛行機だったのか、蕭山空港のUFOだったのか、私にはわからない」と、新華社通信に語っている。

 杭州市気象局は、午後に目撃された光は飛行機の反射である可能性が高いと説明した。北京天文館の館長であるZhu Jing氏も、Ma氏が撮影した写真について、飛行機の閃光灯によく似た画像だと指摘し、気象局の見解を支持した。

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