たとえば、維新では前回の選挙では、20%台で一人、30%台で2人が当選している。こんどの選挙でも維新については、引き続き、こういう低い得票率での当選者が出ることが予想される。

また、公明や日本保守は重複候補を持たないから関係ないが、参政党は小選挙区で当選見込みはないが、1議席を獲得するブロックはある可能性はあり、10%の法定得票さえ超えたら、かなり低い惜敗率で当選する候補者もいるかもしれない。

維新は東京では選挙の神様・藤川晋之介氏が支援する小野泰輔や阿部正などが激しい戦い。これまで記事で取り上げたことがある、埼玉14区で共同親権制度の創設に大活躍した渡辺泰之、兵庫9区の加古貴一郎なども比例ではチャンスは十分にありそうだ。

また参政党も上位は比例単独の大物が多いが、近畿では小選挙区立候補の足立悠司など三人の小選挙区立候補者を一位にして惜敗率を競わせているので、小選挙区でかなり低い惜敗率でもチャンスがあるということになる。

国民民主は比例での支持が伸びているので、小選挙区では苦しそうな井戸まさえとか、あの鳩山由起夫元首相の息子の紀一郎も可能性がないわけでない。支持者は諦めずに投票をよびかける価値がある。

一方、立憲民主党は小選挙区でも当選者を多く出しそうなので、かなり低い惜敗率でも当選が期待できる。民主党政権の亡霊が退去、永田町に戻ってきそうで憂鬱だ。

今朝も書いたが、米国でトランプ再登場かと言うときに、代替案もなく自公が過半数を失うようなことは国益に反する。懲罰を与えるにしてもほどほどというものがある。

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