■鳥は実在しない

 空を飛ぶ鳥のように見えるものは、アメリカ人をスパイするために政府が作って飛ばしているドローンであるという。

 実はこの言説は何年も前から人気があり、ピッツバーグ、メンフィス、ロサンゼルスでは大きな看板で示されたこともあるくらいで、2017年に始まった「鳥は実在しない」運動は、国中に蔓延している膨大な量の誤報や陰謀論に対する風刺的なアプローチの運動であった。

 しかし生徒たちは本当に「鳥は実在しない」と信じているというのだ。

「鳥は実在しない」「マイケル・ジャクソンは生きている」小学6年生が信じる5つの奇妙な“陰謀論”
(画像=画像は「Pixabay」より、『TOCANA』より 引用)