いまや生活に欠かせないスマホ。なくてはならないものだからこそ快適に使いたいものですが、買い替えを考えるのはどのような時なのでしょうか。今回は、9月18日に公開された「スマホを買い替えるタイミングに関するアンケート調査」の結果を見ていきましょう。
「3~4年未満」でスマホを買い替える人が最も多い
株式会社NEXERはダイワンテレコムと共同で、普段からスマホを使っている全国の男女500人を対象に「スマホを買い替えるタイミングに関するアンケート調査」を実施しました。
まずは、「平均で何年くらい使ってからスマホを買い替えますか?」と質問したところ、最も多かった回答は「3~4年未満」の22.0%でした。次いで2位が「4~5年未満」の18.6%、3位が「2~3年未満」の16.2%、5位が「5~7年未満」の14.0%という結果に。
また、「1年未満」で買い替える人も0.4%と少数ながらいる一方で、「10年以上」との回答が8.2%、「買い替えたことがない」との回答が9.8%にのぼり、かなり長い間同じスマホを使い続けている人がいることもわかりました。
多くの人が買い替えを決意するのは「バッテリーの劣化を感じる時」
続いて、「スマホを買い替える時の理由」について調べたところ、「バッテリーの劣化を感じる時」の43.0%が最も多く、次いで2位が「故障した時」の28.8%、3位が「スペック不足を感じた時」の10.0%、4位が「容量をもっと増やしたいと感じた時」の4.0%、5位が「欲しい機種が出た時」の3.8%となりました。
バッテリーの劣化に関しては、「すぐにバッテリー消耗してしまい充電するのがめんどくさいため(20代女性)」「基本的には買い替えたくないが、やはりバッテリーが弱ってくると長時間使用できなくなるため(30代男性)」「安心して使えないから(20代女性)」などの声が寄せられています。バッテリーの寿命はスマホを利用するうえで、非常に重要なポイントなのかもしれません。
ほかにも、故障するまで使い続ける理由として「壊れるまで使えなくなることはないから(20代女性)」「安い買い物ではないのでできることなら長く使いたいから(20代女性)」などの声が。また、スペック不足で買い替える理由として「ゲームやネットサーフィンが快適にできないから(10代男性)」「アプリがスムーズに使えなくなりストレスを感じて買い替えます(40代男性)」などの声があがっていました。