ハンジ・フリック新監督のもとで今季のラ・リーガ10試合消化時点で9勝1敗で首位に位置するバルセロナ(スペイン1部)。26日に行われる第11節ではレアル・マドリード(スペイン1部)との”エル・クラシコ”に臨む。
そんなバルセロナだが、今季もここまで公式戦13試合に出場して13ゴール1ゴール1アシストを記録しているフランス代表DFジュール・クンデに対してリバプール(イングランド1部)が関心が浮上している模様。スペイン『スポルト』によれば、クンデが退団した場合に備えて市場を調査しているようだ。
その候補としてバルセロナはセビージャ(スペイン1部)でプレーするフランス代表DFロイク・バデ(24)に注目している模様。今季のラ・リーガで8試合に出場している同選手はフランス代表での出場こそないものの、今年9月と10月にA代表に招集されている。
バデには今夏にローマ(イタリア1部)が移籍金2000万ユーロのオファーを提示していたものの、セビージャが拒否していたという。また、フランス代表DFにはリバプールやパリ・サンジェルマン(フランス1部/フランス1部)やバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も目を光らせている状況のようだ。
なお、2022年12月に加入してそのシーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献したバデは今年9月にセビージャと2029年夏まで契約延長。そのため、セビージャは同選手の獲得を望むクラブとの交渉において有利な立場から物事を進められる状況でより高い移籍金を求める可能性があるようだが、どのような結末が待っているのだろうか。