中世フランスの伝説の占星術師、ノストラダムスとブルガリアの盲目の予言者、ババ・ヴァンガの“2025年予言”に不吉すぎる一致が見られている。来年に向けて軍靴の響きは着実に高鳴っているのだろうか。
■ヴァンガとノストラダムスの“2025年予言”が不気味な一致!
未来を的確に予測することで定評のある中世フランスの占星術師、ノストラダムスとブルガリアの盲目の異能者、ババ・ヴァンガは共に来年について不安を掻き立てる予言をしている。
伝説の2人の大予言者から来年は“残酷な戦争”と“黙示録”に備えるよう警鐘が鳴らされている。
ノストラダムスによって450年以上前に出版された著書『予言集』に書かれた予言の多くが、その後何年もの間にわたって現実のものとなっている。彼は、アドルフ・ヒトラーの台頭、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺、新型コロナウイルスのパンデミックの始まり、さらには2022年の世界的インフレによる生活費高騰までも正確に予言したといわれている。
ノストラダムスは星の配置を利用して未来を見つめ、500年も前から2025年を予見し、「ヨーロッパの国々」がいつか“残酷な戦争”に巻き込まれるだろうと警告した。
彼はイギリスが巻き込まれるだろうと付け加え、さらに「古代の疫病は敵よりも過酷だろう」とも指摘した。戦火と共に新たなパンデミックが起きるというのだろうか。
一方、ブルガリアの盲目の予言者、ババ・ヴァンガも2025年に起こる出来事が世界的な終末につながるだろうと言及している。
彼女が予見した出来事の一つは、ヨーロッパ大陸で勃発しそうな軍事紛争だ。彼女は2025年に二国間で新たな戦争が勃発するだろうと語り、その影響は世界中に波及するという。
当時の人々はババ・ヴァンガの警告をかなり冷笑的に受け止めたが、それがノストラダムスの予言と一致していることに気づき戦慄した。
来年に向けてババ・ヴァンガが注意すべきなのは地球の終末だけではない。宇宙人の訪問やテレパシー技術の完成も期待できると予見している。
ノストラダムスは来年、ロシアとウクライナの紛争は両軍の「疲労」により終結するかもしれないと言及したが、一方で南米のブラジルが火山活動と致命的な洪水に襲われるとも記述している。
2人の大予言者が言及しているように、来年は世界が戦乱に見舞われることになるのか。ウクライナ、中東、台湾、そして朝鮮半島と、来年に向けて予断を許さない国際情勢下にあることは間違いない。
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
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