今夏にチェルシーから1シーズンのレンタルで加入したFWラヒーム・スターリング。アーセナルは彼のチェルシーでの契約の半額にあたる週給162,500ポンド(約3,168万円)を負担しており、残りの半分はチェルシーが支払っているとのこと。ピークは過ぎ去ったように感じるが、イングランド代表やプレミアリーグの名門チームを渡り歩いてきた経験は、優勝を争うチームにおいて貴重な戦力となる可能性は否定できないだろう。
8位:FWガブリエウ・マルティネッリ
9,360,000ポンド(約18億2,411万円)
ブラジル代表のメンバーでもあるFWガブリエル・マルティネッリは、2019年にクラブに加入して以来、アルテタ監督の下で年々成長を遂げている選手の1人だ。現在までにアーセナルのユニフォームを着て200試合に近づいており、2027年までの契約が残っている。天性の決定力に加え、オフザボールの動きの質の良さ、ブラジル人ながら守備の献身性が高評価を博している。
7位:DFウィリアン・サリバ
9,880,000ポンド(約18億2591万円)
2022年にマルセイユ(フランス)へのレンタルから復帰して以来、DFウィリアン・サリバはアルテタ監督のチームで主力として活躍し、ブラジル代表のDFガブリエウとの堅固な守備コンビを形成している。このフランス代表選手は2023年に新たに4年契約を結んだが、ここ数か月で名門レアル・マドリード(スペイン)への移籍が噂されている。
6位:FWブカヨ・サカ
10,140,000ポンド(約19億8千万円)
アーセナル・アカデミー出身のFWブカヨ・サカは、クラブで最も重要な選手の1人と言っても過言ではないだろう。近年では、イングランド代表でも中心選手としての活躍しており、彼がクラブ内で6番目に高給な選手というのは驚きだ。しかし、23歳という若い年齢が関係しているかもしれない。このウインガーはガナーズにおいて継続的にアシストやゴールを供給し続けており、2023年に最新の契約を結んだばかりだ。