検量の結果、73cmでフカセでのマダイ釣りでは私の自己新記録更新、重量は4.5kgでこちらもも更新。
簑原さんはクロとマダイを手に(提供:週刊つりニュース西部版APC・角伸幸)
尾長狙いにするも・・
すぐにカメの手をエサに仕掛けを振り込む。同じ所でアタリがでた。しかし早アワセで空振り、やっぱり硬いカメの手の皮の部分はゆっくりと向こうアワセがよい。
いったんサオを替えて尾長を狙う。数投目に10m近辺に投げたウキに変化が出たと思った途端、サオに一気に乗ってきた。すぐに尾長と直感、慎重にサオをさばいて寄せる。横向きになった姿を確認、尾長だ。船長がいった通り、尾長がいた。しかし、数回の引きで2.5号のハリスが切れて万事休す。
時間は11時、少し早いが昼食タイム。パラソルの下で体力回復、昼からの釣りに備える。
最終釣果
40分間の休息でやる気満々、まずはまきエサ開始。エサ取りの姿がなく、魚の活性がない。
水汲みバケツで海水を汲んでみると冷たい、最近は下げ潮の時に冷水が入り、まったく魚の姿が消えて釣りにならないことがある。前週の津久見の無垢島でも同様に昼前から冷水海が来て魚の姿が消えた。
結局、釣りを11時30分に終了して午後2時の迎えの船が来るまでゆっくりと過ごし、港に戻り検量。簑原さんが唯一クロの43cmをゲットしており、マダイも50cmを釣って笑みがこぼれていた。
簑原さんはクロとマダイを手に(提供:週刊つりニュース西部版APC・角伸幸)
<週刊つりニュース西部版APC・角伸幸/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年10月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。