習近平国家主席とプーチン大統領(2023年3月21日)クレムリン公式サイトから

戦争をしたい専制主義国家

ウクライナ・ロシア戦争の状況は、双方での情報戦があり、戦況を確実に知る術は無いに等しい。その中で、かろうじて現地の映像で判断するに、ロシア側はお得意の兵士の大量投入と、旧式の弾薬の大量投入、そしてミサイルを中心にしたピンポイント攻撃が行われているようだ。

一方、ウクライナ側は、ゼレンスキー大統領は欧米に対して武器弾薬の供給して欲しいと訴えている。このニュースだけを観れば、ウクライナが戦況的に厳しい状況にあると考えがちだが、むしろウクライナはドローン攻撃の精度が増し、ロシア国境を越えて攻撃を行うなど、効率を優先した戦略を徹底している。