■アメリカも欲しがる古代兵器

 それというのも、アメリカ軍がアフガニスタンで5000年前のヴィマナを発見したと、オルタナティブメディアが2012年に報じているからだ。発見後には、オバマ大統領やドイツのメルケル首相が相次いで紛争地域であるアフガニスタンに渡り、その目で確かめた可能性もあるといわれている。

 一説によると、アメリカの狙いはヴィマナの飛行技術だけでなく、古代核戦争で使用されたとされる核兵器だったという。

 古代核戦争が起こったとされる場所の1つに、インドの隣国パキスタンにあるインダス文明の古代都市モヘンジョ=ダロ遺跡がある。ここには「ガラスになった町」と呼ばれ恐れられている場所があり、レンガが融解した痕跡やガラス化した壷の破片など核爆発に特有の現象が見られるそうだ。たしかに、ヴィマナは“すべてのものを溶かしてしまう光線”を備えていたとも言われており、古代核兵器ではないかと陰謀論者らは考えてきた。

 しかし、ヴィマナの実在はいまだ立証されていないため、『ヴァイマーニカ・シャーストラ』からしてでっちあげの偽書だと非難されることも少なくない。このような危険な兵器は存在しない方がむしろ喜ばしいことではあるが、存在するのにも拘らず権力者らの都合で隠蔽されているならば、これほど由々しき事態はないだろう。古代インダス文明が犯したかもしれない過ちを繰り返すことだけは絶対にあってはならない。

※当記事は2016年の記事を再編集して掲載しています。

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提供元・TOCANA

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