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「キャブレター車 or インジェクション車、どちらを選ぶべき?」

この議論になると「わざわざ古いキャブ車を選ぶメリットはない」とされることが多い。
新しいインジェクションの方が性能面ですぐれるのだから当然といえば当然だ。

しかし、キャブレター車は「自分で整備できる」という前提であれば、インジェクション車よりも楽しさの幅が広い乗り物。
また、キャブレター整備は車種によってはカンタンで、特殊工具も必要ないため整備の第一歩といえるメニューなのだ。

今回の記事では、そんなキャブレター整備のハードルをさらに下げてくれるアイテム「キースター燃調キット」を使ってキャブ車のおもしろさを掘り下げていく。

キャブレターを楽しみたい人にオススメのバイク

「車種によってはカンタン」といったものの、それはキャブ本体の着脱がしやすい車種であることが条件。よって空冷単気筒のモデルがベストだ。

もっと言うとキャブまわりにスロットルセンサーやキャブウォーマーなどの機構が付いていないシンプルなモデルがいい。

理想は原付のスーパーカブなのだが、もっとオールマイティに使える軽二輪のセロー225/250もオススメだ。
今回は95年式のセロー225W(4JG)を使用することにした。