人が恐怖に襲われる原因はさまざまであるが、子供の頃に感じていた恐怖がよみがえる体験をすることがあるかもしれない。子供の頃の就寝時の恐怖を呼び覚ますという動画がSNSで話題だ――。
■就寝前に出現する“影の人物”のホラー動画
Redditユーザー「RMangatVFX」が投稿した動画は、子供の頃の就寝時の恐怖の瞬間を再現し、多くのコメント投稿者の幼少期の記憶を呼び覚ましたという。
動画に登場する“影の人物”は現実世界の人間ではないが、これまで多くの人の家を訪れたことがあるのかもしれない。子供時代にこの“影の人物”を目撃したという報告する者が後を絶たないようだ。
子供の頃、暗闇の中にはたくさんのモンスターがいて、あなたが眠りにつくまで待ち伏せしていると思っていたかもしれない。
両親がクローゼットやベッドの下を何度も見て安心させてくれても、本当に部屋から完全にモンスターがいなくなったのかどうか、不安が尽きない夜があったとしても無理からぬところだ。またこの“影の人物”のおかげで暗闇への恐怖がトラウマになったとしても不思議ではない。
「RMangatVFX」は、子供の頃に恐れていたものを自分なりに共有したかったと語る。
「子供の頃、ベッドの足元にこの影の人をよく見ていた。どんな感じだったか見せるために、CGで再現しました」(RMangatVFX)
動画ではベッドで眠りかけている者の視点からの光景が再現されている。
ウトウトしていると、ベッドの足元に謎の影が現れ、目を閉じると、“影の人物”は身体を傾けて眠っている者にどんどん近づいてくる。
多くの者が金縛りのせいでこの“影の人物”が見えるのだと説明している。金縛りは睡眠麻痺とも呼ばれ、一部の人には良く起きる現象だ。
コメントしたユーザーは幼少期の恐怖を思い出し、この不気味な“影の人物”の思い出をシェアしている。ある者は今もこの種の“影の人物”に怯えているという。
「うわぁ。この男を知っている。夜に見るのは本当につらい」
「私の家では、壁を這い降りるクモ、窓から入ってくるエイリアン、斧を持った処刑人のような男、そして標準的な“影の悪魔”がいました」
「私の(影の人物)はシルクハットをかぶっていました。自分を守るためにベッドの横にぬいぐるみの壁を作っていました。10歳を過ぎてからは、その姿を見ることはありませんでした」
「私の部屋のクローゼットから這い出てくる“影の女”がいます。何年も前から姿を現しています。どこに引っ越しても。イラクでテントに住んでいたときに、床を這っている彼女を見ました」
この“影の人物”は人々の生活の中で悪夢の原因となる普遍的な存在であると推測しても間違いなさそうだ。あなたはこの動画を見て子供の頃の恐怖を思い出しただろうか。
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
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