マレーシアを拠点とする航空会社エアアジアが、日本のゲーム企業株式会社セガとそのグループ会社である株式会社アトラスとパートナーシップを締結。両社の代表作「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と「ペルソナ5」をテーマにした特別塗装機や機内サービスを展開します。
国内外で人気の高い2つのゲームコンテンツとのコラボレーションで、ゲームと旅行を融合させた新しい体験を提供するといいます。
特別塗装機が誕生
この提携により、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と「ペルソナ5」をモチーフにした2機の特別塗装機が就航。バンコク・東京・ソウル・台北・上海・シドニーなど、アジア太平洋地域の主要都市を結ぶ路線に投入されます。
ソニックとその仲間たちが描かれたエアバスA330型機は、エアアジアXが、「ペルソナ5」のデザインが施されたエアバスA320型機は、エアアジア・マレーシアがそれぞれ運航します。
なお、「ペルソナ5」機体の日本路線就航は予定されていません。
機内でも楽しめるゲームの世界
コラボ機体のみならず、機内では「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」にちなんだ機内食特別メニュー「ソニックのゴールドリングケーキ」が登場。ゲームに登場する「ゴールドリング」をイメージしたデザインが特徴です。
また、2025年1~3月には、両コンテンツのデザインを使用した限定グッズの販売を行う計画があるそうです。
今回の取り組みについて、エアアジア・ブランド・カンパニーのCEOであるルディ・カー氏は、「今回の提携は、エアアジアブランドにとって、ゲームとポップカルチャーの世界へ深く踏み込む新たなマイルストーンとなります」とコメントしています。
<参照>
エアアジア、セガ、アトラスと提携し、ゲームと旅行を融合させた画期的な体験を展開