■顧客数が大幅増

日本宅配水&サーバー協会の公式サイトによると、近年は生活必需品を備蓄する考えが広まったことや、記録的な猛暑の影響などもあって、ウォーターサーバーの需要が増加。2007年には67万台だった顧客数が、2023年には524万台と大幅に増えている。

水道水をろ過する浄水型のウォーターサーバーも登場しているが、2023年の統計でも450万台以上が、水が自宅に届けられる宅配タイプとなっている。