キム・ミンジェ 写真:Getty Images

 ドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェが、結婚生活を終えたことが正式に発表された。同選手のマネジメント会社「オレンジボール」が、10月21日に報道資料を通じて、キム・ミンジェが慎重な話し合いの末に協議離婚を決断し、円満な合意のもとで手続きを完了したと伝えている。

 キム・ミンジェは1996年11月15日、慶尚南道統営市生まれ。身長190cm、体重86kgという恵まれた体格を活かし、センターバックとして韓国代表で活躍している。2020年に中国スーパーリーグの北京国安に所属していた時に一般女性と結婚し、翌年には第一子である娘が誕生。しかし、結婚生活は4年で幕を閉じることになった。

 離婚の理由は性格の違いとされ、双方がそれぞれの道でお互いを応援し合うことに決めたという。なお、子どもについては両者が最優先に考え、今後も最善を尽くす姿勢を示している。

 マネジメント会社はまた、「キム・ミンジェを愛し応援してくださる皆様にこの様なニュースをお伝えし、ご心配をおかけすることを申し訳なく思う」と謝罪の言葉を添えつつ、キム・ミンジェが今後もピッチ上でより良い姿を見せることを約束した。

 現在、バイエルンでプレーしているキム・ミンジェは、韓国代表としても2026FIFAW杯アジア最終予選でソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)の代表不参加にに伴い臨時キャプテンを務め、チームの2連勝に貢献。ブンデスリーガでは10月20日のシュツットガルト戦でフル出場し、4-0の勝利に大きく貢献している。