日本サッカー協会 写真:Getty Images

 10月24日発表予定のFIFAランキングで、スイス代表を抜いて15位に浮上する見込みの日本代表。FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選でも好調をキープしているが、一方で元Jリーガーから日本サッカー協会(JFA)批判の声が挙がっている。

 かつて名古屋グランパスで元日本代表の楢﨑正剛氏と正守護神争いを繰り広げていた高木義成氏は、21日にXを更新。「楢さんや、能活さん以前にも素晴らしいキーパーがいた。その後も素晴らしいキーパーがいる。その結果が今の代表に繋がってること」と、かつて日本代表を支えた楢﨑氏や川口能活氏に言及。

 「決してJFAのおかげ〈だけ〉ではない。これだけは強く言っておく。政治やってる場合じゃないよ、JFAの人たち」とくぎを刺した上で、高木氏自身に関する内情を綴っている。

 「私がJFAライセンスの写真をSNSにあげようものなら血眼になって連絡して削除要請してきましたよね? 一体何がしたかったんだか。今は、引退した選手たちが溢れんようにSNSにあげてるじゃないか。そんなことしてる暇があるなら日本のサッカー界のために仕事してください」

 高木氏といえば、現役時代の2010年に『一般社団法人日本プロサッカー選手会』(JPFA)の理事(副会長)を辞任したことを巡るSNS投稿が記憶に新しい。

 元日本代表DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)がJPFA会長に就任した後の2024年7月、2010年12月24日にリリースされた「高木義成理事(副会長)辞任のお知らせ」を引用するとともに、「そいえば、まだこれ載せてんだなこの組織。政治と同じ。また同じこと繰り返すんでしょ今から(笑) がんばれ〜」とXで投稿。

 自身が理事を務めていた時のJPFAについて、「理解求めるとかいいながら、メールグループも外されてたな。当時の会長派閥やその取り巻きなんか、弱いやつの話聞いてたって会社は大きくならないとか言ってたしな。そりゃそーだよな。その当時のやつらは何やってるんだろうな(笑)」と綴っていた。