千里浜は広いので少し離れた所で軽く投げ、リールをフリーにしたまま私の隣に戻り、そこからリールを巻き始める。横に1色をキープしたままどんどんシロギスを掛けていく。最後まで巻き終えると、ずらずらずら~っとシロギスの連掛け成功!大変楽しそうだが、注意としては、この釣り方は周りに人がいないときだけ有効なので気を付けてほしい。
同行者は103匹キープ
ある程度釣ると満足するのが私で、宝達志水のSAへ朝食を取りに行った。一服して浜へ戻ると中原氏も少し疲れた様子。しばらく2人で釣りをしていたが「納竿しようかな」と中原氏。珍しいなと思っていたら、空振りがないから投げれば投げるほど釣果につながるけれど、きりがないし、帰りの道路が混むのも嫌だとのこと。そうそう、夜間工事始まるしね。
順調にヒットした(提供:週刊つりニュース中部版APC・美波亜紀)
しゃべりながら釣っていると代わる代わるギャラリーも来る。「これシロギスですよね。こんなに釣れるもんなんですか?」はい、釣れますよ。中原氏103匹キープしたところで納竿。3時間チョイぐらいでこれだけ釣れれば十分だろう。
ところで皆さんはハリを外し損ねて魚の中に残ってしまうことはないだろうか。そのままさばくのは怖いので、私は魚の尾ビレをチョンと切って目印にしている。良かったら参考に。
これからはシロギスの数釣りシーズン、初心者も女性も子供も釣りやすくなる。みんなでワイワイ浜へ繰り出し、天ぷらをはじめ、旬な味わいを楽しんでくださいね!
<週刊つりニュース中部版APC・美波亜紀/TSURINEWS編>