■のびドラ、和菓子職人になる
冒頭のあらすじですが、のび太とドラえもんが近所にオープンしたどら焼き屋さんに行くと、そこにはシャッターの閉まったお店の姿が。
何やら困った様子の店主のおじいさんに話を聞くと、大事な商売道具の手を怪我してしまって、このままではどら焼きが作れないとのことです。
ドラえもんたちはお礼の大量のどら焼きにつられて、おじいさんの代わりにお店の手伝い(というか経営のすべて)を引き受けることになりました。
ちょっとした手の怪我なんてドラえもんのひみつ道具、例えばお医者さんカバンを使えば一瞬で治るとは思いますが、大長編がそうであるように物語の導入としてはこれでいいんです、むしろバッチリです。
こうして経営パートが始まると、まずはカイロソフトのゲームにはつきものの秘書ロボットと、和菓子職人としては素人の二人に和菓子の作り方を教えてくれる「ワガッシー」が仲間になります。
ロボットの監修があるとはいえ、のび太たちに食品を製造・販売する資格があるのかは大いに疑問が残りますが、なにはともあれやっていきましょう!