■全力で引き止める方針

FA権を取得した4名のうち、阪神の4番を打ってきた大山選手は宣言した場合、広島東洋カープや読売ジャイアンツなど複数の球団が獲得に動くものと見られる。

守備力が評価されている坂本選手、右の代打として勝負強い打撃を見せる原口選手、出場機会を減らしている糸原選手も、宣言すれば獲得に乗り出す球団はあるという見方が有力だ。

4名の選手はいずれも現在「熟考中」で、阪神は全力で引き止める方針。藤川球児新監督が交渉に乗り出す可能性も報じられている。