ア・リーグ
開催:2024.10.19
会場:プログレッシブ・フィールド
結果:[ガーディアンズ] 6 – 8 [ヤンキース]

 MLBのア・リーグ優勝決定シリーズが19日に行われ、プログレッシブ・フィールドでガーディアンズとヤンキースが対戦した。

【MLBデータコラム】熾烈だった首位打者争い ナ・リーグ打率TOP10

 ガーディアンズの先発投手はギャビン・ウィリアムズ、対するヤンキースの先発投手はルイス・ギルで試合は開始した。

 ヤンキースは1回表、ノーアウト1塁の場面で2番 フアン・ソトがセンターへの第2号ツーランホームランを放ち2点を先制。一方のガーディアンズは1回裏、ノーアウト2、3塁の場面で3番 ホセ・ラミレスの犠牲フライで1点を返す。

 2回表のヤンキースは、8番 オースティン・ウェルズの第1号ソロホームランが飛び出し、再び2点差をつける。ガーディアンズも3回裏、2アウト2塁の場面で4番 ジョシュ ネイラーがレフトへのタイムリーヒット。またもや1点差に迫る。

 ヤンキースは6回表、1アウト2、3塁のチャンスで5番 ジアンカルロ・スタントンが左中間スタンドへの第4号スリーランホームラン。これで2対6と一気に差を広げる。

 粘るガーディアンズは7回裏に3番 ホセ・ラミレスと4番 ジョシュ ネイラーの連続タイムリーで5対6とまたもや1点差。そして8回裏には2アウト3塁の場面で2番 デービッド・フライのタイムリーが飛び出し、ついに6対6の同点に追いつく。

 しかし、ヤンキースは9回表に1番 グレイバー・トーレスのタイムリーヒットなどで2点を勝ち越し。ガーディアンズも9回裏に1アウト1、2塁のチャンスを作ったが、後続が倒れゲームセット。試合は6対8でヤンキースの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はヤンキースのマーク ライターJr.で、ここまで1勝0敗0S。負け投手はガーディアンズのエマニュエル・クレースで、ここまで0勝1敗0S。ヤンキースのトミー・ケンリーにセーブが付き、ここまで0勝0敗1Sとなっている。