上村監督の見解を踏まえると、中国の育成年代の選手には”指示待ち人間”が多いという解釈も可能だ。一方で森保ジャパンでは、MF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF遠藤航(リバプール)らが戦術の議論を行っているほか、パリ五輪世代をはじめ年代別代表の選手たちにも主体性が備わっている。こうした現状を踏まえると、今後数年間で両国代表の差が縮まることは考えづらい。