貨物船兼砂利運搬船 第63さだ丸。

首都・東京が面する東京湾。船舶の航行数もとても多いです。貨物線や漁船など様々な種類の船とすれ違うので海を眺めていても飽きることがありません。

はるか向こうにかすむように京浜工業地帯も見ることができます。海側から横浜の景色を見ることはあまりなかったので新鮮ですね。

40分の船旅を終えて対岸の久里浜港に到着です。初めての東京湾フェリーの旅で写真を撮っていたらあっという間に到着してしまいました。

車も続々と船から出てきてそれぞれの行き先に向かっていきます。車に乗ってこなかった方は久里浜港からバスで京急久里浜駅まで向かうことができます。

が、わたしは久里浜の町を楽しみたいと歩いて駅まで向かうことにしました。早速目にしたのは「ペリー」の文字。あれ、ペリーって浦賀じゃなかったっけ?

ペリー公園内にあるペリー記念館。久里浜も結構ペリー推し。

ペリーがやってきた時の状況を模型で展示しています。

あまり知られていませんが、久里浜はペリーが米国から開国を求める国書をもって上陸した場所。その翌年に日米和親条約が結ばれて日本は開国をしています。ペリーが最初に日本にやってきたのは1853年7月9日で浦賀沖に停泊。その後14日に上陸をしたのがここ、久里浜でした。

ペリーが上陸したことを示す記念碑もここにあります。

さて、ここから歩いてJR久里浜駅に向かったのですが、途中面白いものを見かけました。イオンと同居する自動車学校。イオンの上階2フロアが自動車学校になっています。教習車の入り口とイオンの来客用駐車場が隣り合わせになっているのがユニークです。

イオン周辺を上から見た地図がコチラ。イオンの屋上に自動車学校のコースがあります。土地のない首都圏ならではのユニークな立地ですね。

「尻こすり坂」というユニークな名前の坂を過ぎれば京急久里浜駅。こちらは京急ショッピングセンターも入り立派な建物で駅もかなり賑やかなんですが、