金融庁に出向している裁判官が、職務を通じて知ったTOB(株式公開買い付け)の情報で、インサイダー取引をした疑いがあるとして、証券取引等監視委員会から強制調査を受けていたという事件に金融関係者に衝撃が走りました。
全方向から怒られが発生するすごい案件だよ
金融庁出向の裁判官 インサイダー取引の疑い 関係先を強制調査 | NHK LqbHQmdTNM
— とあるコンサルタント (@consultnt_a) October 19, 2024
監視委員会は引き続き調査を進めているとのことです。
出向とはいえ金融庁職員の内部の人間の行動に衝撃が走っています。
金融庁に出向中の裁判官がインサイダー取引って役満感がすごい。経産官僚の補助金詐欺に匹敵するものがある。
— じょん (@John___Bull) October 19, 2024
インサイダー取引を監視するはずの官庁から驚きの不祥事が発覚してしまいました。
監督官庁の出向職員自らがインサイダー取引をかますという、超弩級の不祥事を起こした金融庁、監査法人へのレビューを向こう10年全面的に自粛するくらいの対応が必要なんちゃうかな。
— ボヴ (@cornwallcapital) October 19, 2024
これも驚きのニュースですね。法の番人なのに>【速報】金融庁に出向中の裁判官がインサイダー取引していた疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が強制調査していたことが分かった:時事ドットコム RabBQyiQt
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) October 19, 2024
常識的に考えて個別株の保有は控えるべきだったのではないだしょうか。
事実関係が不明なのでまだ犯人視すべきではありませんが、一般論として、裁判官は利益相反を回避するために個別株の保有を控えるべきだと思います。
金融庁に出向中の裁判官がインサイダー取引か TOB審査を担当し情報入手 証券監視委が強制捜査AXjVOGumKY
— 弁護士西愛礼@元裁判官 (@YoshiyukiNishi_) October 18, 2024