毎日丁寧に髭を剃っているはずなのに、その跡が青く残ってしまうと悩んでいる男性も多いのではないでしょうか。それはいわゆる「青髭」と呼ばれるもので、剃り残しのわけではありません。しっかり髭を剃っても何故青く見えてしまうのでしょうか。ここでは、青髭でお悩みの方の為にその原因と対策、おすすめグッズまでたっぷりとご紹介します!
青髭になるのはなぜか
男性であれぱ、毎日髭を剃って身だしなみを整えている方も多いでしょう。しかし、しっかり剃ったはずなのに「口周りが青く見える」といったことはありませんか?よく、剃り残し=青髭と捉えている方がいますが、実際青髭とは、剃れているのに青く見える髭のことを指します。
見た目にも印象が悪い・女性からのウケが良くない等で、青髭に悩んでいる男性は非常に多いです。青髭の原因はいくつか考えられますが、知らず知らずの内に自分で青髭の原因を作ってしまっている場合もあります。まずは、青髭になってしまう原因をチェックしてみましょう!
対策が必要な青髭とは
青髭のやっかいなところは、しっかり髭を剃っても解決されないことです。髭を剃ると、外側に出ている髭はなくすことができますが、毛穴の中の髭は残ったままです。その皮膚の下にある毛が透けて見えることを「青髭」といいます。本来髭は黒いので黒く見えるはずですが、皮膚を通すことで青く見えます。本来血の色は赤いのに、静脈を通すと青く見える原理と同じです。
青髭の濃さは、個々によって様々です。うっすら青い方もいればしっかり色づく程の青さの方もいます。対策が必要かどうかは、自分がどう思っているかです。気持ちが憂鬱になる、人の目が気になる、女性からモテたい!そんな方は、青髭対策をおすすめします。
青髭になる原因
男性であっても、髭を剃った後何も残らず、透明感のある肌を保てる方もいます。青髭になってしまう方とは何が違うのでしょうか。青髭になる原因は大きく分けて以下の2つがあります。
- 男性ホルモンが活発
- 皮膚が薄い
青髭は髭が濃い人ほど目立つ傾向があります。髭が濃いということは、「男性ホルモンの分泌」が影響しています。「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンは髭と大きな関わりがあり、このテストステロンの分泌が多い方ほど、髭が濃く・太いです。男性ホルモンは体質にもよりますが、生活や食の乱れも分泌が過剰になる要因になります。
青髭とは、皮膚内に残った髭が透けて青く見えることです。青髭が目立つ原因として、皮膚の薄さも要因のひとつになります。皮膚が薄いほど毛根が透けて見え、より青さが目立つことになるでしょう。皮膚が薄い方は肌の色が白いことが多く、色白の方ほど青髭が目立つと言えます。
効果的な青髭対策
続いては、青髭に効果的な対策方法をご紹介します。青髭は工夫次第で、目立たなくしたり改善することも可能です。青髭に悩まされている方は、是非適した対策方法を講じて、コンプレックスを解消して下さい!
時間帯を考慮して髭を剃る
青髭は、髭が伸びるのが早い方ほど目立ちやすいですが、髭の伸びる速度は一定ではなく、1日の中では朝6時~10時までがいちばん伸びやすいと言われています。その為髭を剃るタイミングは、朝が最もおすすめの時間帯になります。
朝の準備が大変だからと前日の夜入浴中に剃る方も多いですが、それでは翌日の昼前には髭が目立ち始めてくるでしょう。時間帯を考慮して髭を剃ることも、青髭対策に効果的です。
抑毛ローションを使う
青髭ケアとして、市販の「抑毛ローション」もおすすめです。抑毛ローションは、毎日続けることが条件となりますが、髭の伸びを遅くしたり生えにくくする効果が期待できます。毎日1~2回、入浴後や洗顔後等、キレイな肌にローションを塗り込みます。継続することで髭が薄くなり、青髭を予防できます。
脱毛器を使用した脱毛をする
脱毛器を使った脱毛は、青髭にとって最も効果的な方法になります。最近では、メンズ脱毛サロンやクリニックも数多くあり、男性でも気軽に脱毛を受けられる時代です。少し時間はかかりますが、永久脱毛で毛根ごと処理できれば、青髭に悩まされることはなくなるでしょう。
また、手軽に使用できる家庭用脱毛器も市販されています。永久脱毛することはできませんが、継続して使用することで髭の成長が遅くなり、青髭の抑制になるでしょう。