セルティックに所属する元日本代表MF井手口陽介(25)が25日、クラブ公式インタビューでデビュー時の心境や今後の目標を語った。
同選手は昨年12月31日にガンバ大阪からセルティックへの完全移籍が正式決定。1月17日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第21節・ハイバーニアン戦でデビューしたものの、1月22日のスコティッシュ・カップ4回戦・アロア・アスレティック戦で先発出場した際に相手選手から強烈なタックルを受けて膝を負傷。およそ3週間にわたり戦列を離れると、復帰以降も公式戦3試合の途中出場、先発出場なしと出番が限られている。
そんな井手口陽介はクラブ公式のインタビューでチームメイトの日本代表FW古橋亨梧(27)がシーズン前半戦に躍動していたことについて「セルティックへ移籍する前、日本ではキョウゴ(古橋亨梧)の活躍が大きく話題になっていましたし、僕も同じように活躍したいですね」と語っている。
また、ハイバーニアン戦でデビューした時の心境を聞かれるとセルティック・パークのピッチに初めて立ったときのことはよく覚えていますよ。今までで一番好きな瞬間で、本当に特別でしたね」と回答。
そして「毎試合コンスタントに出場するためにも、セルティックで自分のポジションを確保したいですね。レオ(旗手怜央)やダイゼン(前田大然)と同じ時期にクラブに入って助けてくれましたし、できるだけ彼らと一緒に貢献したいと思っています」とセルティックでの今後の目標を語った。
なお、セルティックは来月4日にレンジャーズとのダービーマッチを控えているほか、来月17日にもスコティッシュカップ(スコットランドのカップ戦)準決勝で再びレンジャーズと対戦する。ここまで出番が限られている井手口陽介だが、ダービーマッチでピッチに立つことはあるのだろうか。
【関連記事】
・欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
・超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
・ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
・【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
・【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?