アメリカ、アリゾナ州ページ近郊を流れるコロラド川の浸食によって生まれた「ホースシューベンド」。
英語で「馬蹄(ばてい)」を意味するその名前の通り、蛇行するコロラド川の浸食によって馬蹄型に地層が削り取られた様子からこの名がつきました。何もない砂漠地帯に唐突に現れる、日本では見ることのできない大自然の絶景です。
実は最近まで、知る人のみが訪れる隠れスポットだったこの地ですが、テレビや雑誌に取り上げられ、今やグランドサークル内で1,2を争う人気スポットとなりました。駐車場でバスを降りてから、絶壁までは約15分ほど歩きます。赤い砂地が続きますので、履きなれた靴をご用意ください。
サボテンと砂地が延々と広がる赤い荒野に、突如現れる断崖絶壁。安全用の柵などが一切ないため、絶壁ギリギリのポイントから、絶景を臨むことが出来ます。高所恐怖症でなくとも、足がすくむほど・・・。
スマートフォンで撮影する場合は、画像フィルターを「クローム(Chrome)」で撮影すると赤みが綺麗に写ります。また、パノラマモードで撮影すれば、こんな全体像も残すことが出来ます。その美しさと恐怖で、立ちすくむような思いをしながら撮影した絶景は、いつまでも思い出に残ること間違いなしです!
(レポーター:ゆちゃん)
文・写真・シンデレラトリップ編集部/提供元・たびこふれ
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