■気になる開発の経緯は…

今回取材に応じてくれたのは、マクロキッングフジの代表取締役・北野友昭さん。同社はインテリア雑貨やキャンプ用品を作っている。「100万円札束着火剤」は4年ほど前に製作されたという。

大量の1万円札を燃やす不届き者、ネットで大炎上と思いきや… 「センスありすぎ」称賛の声相次ぐ
(画像=『Sirabee』より引用)

同商品を開発した経緯に関して、北野さんは、「焚き火道具を作っていて何か面白いことはできないかと考えました。ふと、札束を火に投げたいなと思ったんです(笑)。ちょっと怒られてもいいと思い、他の会社にはできないことをやろうと考えました」と説明する。

社長自ら、面白いものを作りたいという純粋な思いが伝わってくる。ホームセンターなどでは見かけないが、どこで販売しているのか。

北野さんは、「ネット販売中心であまり店舗には卸していません。四国の障害者施設で着火剤を作ってもらっていたので、量産できるものではないんですよ」と話す。