サガン鳥栖のホーム・駅前不動産スタジアム 写真:Getty Images

 J1サガン鳥栖の運営会社である「サガン・ドリームス」は、ホームスタジアムの駅前不動産スタジアムにある飲食売店「鉄板焼きてっちゃん」で、6月30日以降に開催された6試合のホームゲームにおいて、賞味期限切れのノンアルコールビール15本とソフトドリンク116本、計131本を販売していたことが判明したことを発表した。

 この事実に対してネット上では批判が相次いだ。

 「試合数も少なけりゃ購入する客も少ないだろうけど食品に関してはちゃんと管理しろよ。基本中の基本だろこれ」「飲み物なんてがっつり商品に賞味期限記載してるのにスルーとか絶対分かってたやろ」「味を保証する期間だし賞味期限切れを売ってはダメという法律は無いはずだからセーフだよな?」「健康被害うんぬんより4月からチェックしてないってのが怖いわ」「去年の末に仕入れたのがまだ捌ききれなかったのか」

 鳥栖は10月11日にホームーページ上で「賞味期限切れ飲料の販売に関するお詫びとお知らせ」と題して以下のコメントを発表している。

 「この度、サガン鳥栖ホームゲームでの飲食売店(コンコース4号売店「鉄板焼きてっちゃん」)にて販売しておりました、ノンアルコールビール、ソフトドリンク飲料の賞味期限が切れていたことが判明いたしました。ご購入いただきましたお客様には、多大なご迷惑をおかけしましたことを謹んでお詫び申し上げます」

 「尚、本件については管轄保健所(鳥栖保健福祉事務所)への報告をしており、当該商品が健康に影響を与える可能性は、極めて低いと考えております。弊社では今回の件を重く受け止め、今後このようなことがないように、再発防止と品質管理を徹底してまいります。ご理解を賜りますよう、何卒宜しくお願い致します」