15日に放送された『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、これから旬を迎えるという“そば”に関する特集が組まれた。そこで紹介された「美味しいそばの茹で方」がかなり意外だった。

■美味しいそばの茹で方

番組にはそば研究家・片山虎之介氏が登場。そばの調理について「茹でる時にお湯の中に入れると、どんどん味や香りが逃げていくので、長い時間お湯に入れるとそれだけそばは不味くなる」「なるべく短時間で麺の中心まで熱を通すことが重要」とポイントを紹介。

そのため、そばを美味しく茹でるために使うべきは鍋ではなく、電子レンジだという。まず耐熱容器にそばをいれ、お湯を注いでいく。あとは、電子レンジ600Wで茹で時間のマイナス30秒(例:茹で時間3分の場合2分30秒)で加熱していくだけ。

加熱し始めたら1分毎に箸でかき混ぜて、麺の密着を防ぎつつ均等に熱を伝えていく。その後冷水で締めるわけだが、その時も優しく短時間で行うのがいいそうだ。片山氏いわく、「この方法が簡単ですし、大きい鍋が必要ないですしとっても便利」とおすすめだという。