オートチャージは引き継がれるが、SuicaID番号は変わってしまう!
今回、筆者はビューカードを更新したわけですが、そのなかで気になったことをいくつか紹介しておきましょう。
まず、新ビューカードではオートチャージの設定が引き継がれます。ただし、旧ビューカードの有効期限月の前月中旬以降にオートチャージの設定・条件変更を行った場合や、クレカ機能のないSuicaと旧ビューカードをリンクさせてオートチャージを利用していた場合は、VIEW ALTTEでの手続きが必要になります。
次に、JRE POINTの番号については新カードでも同じものが引き継がれていましたが、新ビューカードではJEから始まる17桁の「SuicaID番号」が変わってしまいます。これは少し面倒で、たとえば「EXアプリ」や「えきねっと」などにSuicaID番号を登録している人は、自分で更新する必要があるのです。ご注意ください。
まとめ
今回は、実際に筆者が体験したSuica機能付きビューカードの更新について解説しました。
Suicaチャージ残高は新ビューカードに引き継がれず、VIEW ALTTEで操作することで現金で返金されます。しかし、定期券付ビューカードについては、多機能券売機で定期券の移行と同時にSuicaチャージ残高も移行されるのは少し意外でした。できれば、Suica機能付ビューカードも、多機能券売機でSuicaチャージ残高だけでも移行できるようにしてほしいところですね。
※文中の価格はすべて税込みです。
文・西澤浩一/提供元・オトナライフ
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