そして上がって来たのは65cmの立派なシーバスであった。がっちりした魚体を見ると、やはりそれなりにベイトを食べていることがわかる。
50cmクロダイもキャッチ
その後もバイブレーションで同じように攻めるが、ピタリとアタリが止まる。それでもたまにボイルがあるので、魚はいるようだ。諦めずにルアーを変えたり、アクションに強弱を付けたりと色々やっていると、足元で何かがヒット。
50cm超えクロダイ(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
これはボラだと予想したが、何と良型のクロダイであった。暴れに暴れたせいか、魚体にルアーが掛かり、危うくバラす所だったがこちらも無事にゲット!50cm級の見事なクロダイだ。
良型ボラも顔出し
デーゲームでも釣れる橋脚下(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
このクロダイを釣った後はさすがにアタリが遠のいたので、最後にいつもの中流域の橋脚下へ入る。明暗辺りでベイトがモヤモヤとしていたが、流れがないせいかフローティングミノーもバイブレーションも何も反応がない。それでもたまに小さいコツコツとしたアタリらしきものはあるので粘ってみた。
ボラも秋のターゲット(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
すると、ついに小さいアタリをとらえた。シーバスではないグイグイと引っ張るこのファイトはもちろん、「ボラ」であった。それもかなりの良型だ。ここはこのボラも1つのターゲットになるくらいよく釣れるので面白い。
これはまたボラが入れ食いになるパターンかもしれないと狙ってみるが、思うように釣れなかったので終了とした。シーバスにクロダイ、そしてボラ。どれも楽しませてくれた秋の夜長の釣りであった。
明るい時間帯から夜まで楽しめる
この時期になると、デーゲームや夕方のまだ明るい時間帯でもシーバスやクロダイが楽しめるようになる。
ボラが多かった中流域(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)