■「削らない」鉛筆
実はこれ、“削らず書ける”金属製の鉛筆(110円)なのだ。初めて聞いた。
芯部分が黒鉛を含んだ特殊合金で出来ており、紙とこすれることで黒鉛の粒子が付着し、筆跡が残る仕組み。普通の鉛筆のように削る必要もなく、長い間書くことができるという。
その回数、なんと鉛筆100本相当。大人になってから鉛筆を使う場面、謎解きかパズルだけなんだが…使い終わる前に死にそう。
■筆圧は強めで
実際に使ってみると…鉛筆と全く一緒! とはさすがに行かず、結構クセがある。強めの筆圧でないとうまく黒鉛がつかないのだ。
撫でるように適当に書くとかなり薄く、少し強めに書いてやっと読めるレベル。これでもか! と力を入れて書くとしっかりした色になるが…。
筆圧が強くてシャープペンの芯をバキバキ折っていた民にはぴったりだが、普通〜弱め民はちょっと使いづらいかも。子供にも不向きな気がする。