ブラジルにて、野原に「光る人」が佇んでいるような不可解な映像が撮影され、この奇妙な人影は宇宙人なのか、はたまた天使なのかと疑う声が上がっている。
この奇妙な光景はブラジルのミナスジェライス州にあるカシャンブ(Caxambu)という集落で撮影され、今週初めにネット上に投稿されたもの。非常に気になる動画だが、残念なことに映像以外の詳細はまだ明らかになっていない。
この光り輝く人影が何であるかについて、さまざまな説が出てきており、中には「光の巨人=ウルトラマン」を連想させるような宇宙人説を唱える者もいるとか。地球人のために怪獣を倒しにはるばるM78星雲やって来てくれたのだろうか。しかし、周囲にUFO(※)などが確認できない上に非常に神々しいため、天使ではないかという声も上がっているようだ。
(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
あるいはUMA(※)の可能性はどうだろうか。発光するUMAとして真っ先に思い浮かぶのは火の鳥だ。新潟県長岡市にある宝徳山稲荷大社に出現する火の鳥については山口敏太郎氏の寄稿記事に詳しい。今回のヒト型も新種の発光型UMAなのかもしれない。
(※) UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid(クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。
一方で懐疑的な人たちからは、この「人影」は単に野原にある金属製の物体の反射に過ぎず、ひょっとしたら人の形すらしていない可能性もあるという意見も出てきている。果たして、この「光る人」の正体は何なのか。皆さんも動画をみて考えてみてほしい。
参考:「Coast to Coast AM」
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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