NHK連続テレビ小説『おむすび』にて、結(橋本環奈)の父・聖人を演じる北村有起哉が、代役を立てずに自ら高校生役を演じて話題に。Xでは、当時の聖人が着ていたスタジアムジャンパーにも注目が集まった。

■聖人は永吉とケンカして家を飛び出す

永吉(松平健)と折り合いが悪くケンカが絶えない聖人は、結の交際をめぐって永吉と言い争いになり、家を飛び出してスナック「ひみこ」へ。店主のひみこ(池畑慎之介)に、過去の永吉の言動を振り返って愚痴をこぼす。

少年時代の聖人は、さまざまなホラを吹くうえに不在がちな永吉に振り回されていたが、佳代(宮崎美子)が貯めてくれていた大学のための学費を永吉が使い込んだことで怒りが限界に。通っていた理容店の店主が神戸へ引っ越すことを聞き、神戸に行くことを決意する。大反対する永吉と言い争いになり、「2度と帰ってくるか!」と捨て台詞を残して家を飛び出す。