iPhone 15とiPhone SE3は日本が最安水準 日本のiPhone指数は39の国・地域の中で24位
iPhone 15は2024年の8月に販売価格(安い順)の順位が下がるが、これは日銀の政策金利を引き上げた結果円高への揺り戻しが起こった影響のようだ。iPhone 15もiPhone SE3も他国と比較するとこの13カ月はほぼ最安で販売されている。日本の販売価格は諸外国と比較して安く設定されているため、安定して最安値で販売されているようだ。
また、iPhone指数というiPhoneの購入のしやすさを比較する指数も出ているの確認してみよう。これはiPhone 16の価格が年間の平均所得に占める比率を算出したもので、指数が小さいほどiPhoneが購入しやすいということになる。日本のiPhone指数は2.74%で、39の国・地域の中で24番目に小さいという結果だった。最も小さいのがシンガポールの0.77%で、2番目はスイス、3番目はアラブ首長国連邦、4番目はアメリカ、5番目はルクセンブルクだった。平均所得が高い納得の顔ぶれだ。最も高いのはインドで10.19%となっている。
いかがだろうか。「iPhoneが高すぎる」という不満が巷にあふれているが、世界的に見るとそれほどひどい状況というわけでもないようだ。だが日本の経済成長がこのまま停滞すると、そのうちiPhoneが「手の届かないもの」になってしまうかもしれない…。
出典元:【MM総研】
※サムネイル画像は(Image:「楽天モバイル」公式サイトより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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