友人や知人からフォローされているインスタグラム(Instagram)のアカウントのほかに、趣味の人たちだけと繋がったり愚痴だけを投稿するための「裏垢」を持っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、些細なことがきっかけでその裏垢がバレてしまうことも。この記事ではインスタグラムの裏垢がバレてしまうきっかけとなりうる行動や避けるべきことをご紹介します。
インスタの裏垢がバレるのはなぜ? よくあるきっかけ
インスタグラムの裏垢がバレるよくあるきっかけは以下の通り。
・ストーリーズの足跡
・インスタライブの視聴時にアカウント名を覚えられた
・他のSNSやブログを経由してアカウントを特定される
・「知り合いかも?」に表示された
ストーリーズの足跡
インスタグラムの「ストーリーズ」とは、画像や動画を24時間限定で投稿できる機能。このストーリーズを閲覧した場合、閲覧したユーザーの足跡が残り、投稿したユーザーは、誰が閲覧したかを確認できます。確認方法は以下の通りです。
そのため、利用している裏垢が相手にバレたくない場合には、ストーリーズの閲覧は避けるべきと言えるでしょう。
インスタグラムで足跡(閲覧履歴)が残るケースの一覧は以下の記事で解説しています。
インスタライブの視聴時にアカウント名を覚えられた
インスタグラムにはライブ配信機能があります。視聴者はライブ配信を視聴するだけでなく、配信中にコメントやハートを送付することができ、配信者とリアルタイムでコミュニケーションをとることが可能です。インスタライブでコメントを送ると、ユーザー名とコメントが参加者全員に表示されます。また、コメントしなくとも「〇〇が視聴を始めました」の通知が配信者と視聴者両方に表示されます。
コメントや視聴開始の通知は参加者全員に表示されるため、アカウント名を覚えられた場合は、裏垢バレのきっかけになる可能性があります。不安な場合には、裏垢を利用している際は他人のインスタライブは視聴しない方が安全です。
他のユーザーとの交流
インスタグラムでは、フィード投稿やリール投稿などのコメント欄でユーザー同士のコミュニケーションが可能です。
他のユーザーとフォロー/フォロワー関係になったり、コメント欄でやりとりをするうちに「このアカウントは〇〇の裏垢ではないか」と第三者が推測することで、裏垢バレに繋がるケースがあるため、裏垢バレしたくない場合には、他のユーザーとの交流はおすすめしません。
他のSNSやブログを経由してアカウントを特定される
他のSNSやブログの投稿から、特徴的な文言や画像をベースに「自然検索」「画像検索」などを行うことで、インスタグラムの裏垢に繋がる手がかりを入手されてしまう場合があります。
また他のSNSと裏垢で共通の知人がいる場合、他のSNSでの知人の発言やフォロー/フォロワー関係が特定のきっかけになる可能性もあります。
「知り合いかも?」に表示された
インスタグラムでは、アカウントの登録時に任意で電話番号の登録を求められます。電話番号を登録しておくことで、本人確認や二段階認証が可能になりセキュリティが強化される他、パスワードを忘れた際には再発行の手続きを行うことができます。
セキュリティ面ではメリットがある一方で、電話番号を登録することで「知り合いかも?」に表示され、裏垢バレに繋がるリスクもあります。うっかり連絡先を同期する設定をしてしまった場合、電話帳に登録されている電話番号のユーザーがおすすめに表示されてしまうため、知人にアカウントの存在がバレやすくなります。裏垢には電話番号の登録はしない方が良いでしょう。
裏垢バレを避けるために気を付けるべき「投稿内容」は?
裏垢バレを避けるためには以下の行動に注意しましょう。
・個人情報などは一切書かない
・他のSNSと投稿内容も交流する相手も分ける
・少しでも不安がある場合は「鍵垢」にしよう
個人情報などは一切書かない
当然ですが、インスタグラムの投稿では、自分の実名や住んでいる地域などが分かる個人情報は一切書かないようにしましょう。
他のSNSと投稿内容も交流する相手も分ける
他のSNSと裏垢で共通の知人がいる場合、他のSNSでの知人の発言やフォロー/フォロワー関係が特定のきっかけになる場合も。よって他のSNSとは投稿内容も交流する相手も分けるようにしましょう。
少しでも不安がある場合は「鍵垢」にしよう
裏垢の存在を家族や仕事先の人などには知られたくない場合や、少しでも不安があるならば、アカウントを鍵垢、つまり非公開に設定するべきでしょう。
鍵垢にする方法は以下の通り。
非公開アカウントについては以下の記事で詳しく解説しています。