コスタリカのある病院で、救急車のサイレンが勝手に作動するという事件が発生した。

 地元メディアの報道によれば、7日金曜日の夕方、ポコソル地区にある赤十字病院にて救急車のサイレンが突如鳴り出し、現場にいた職員は慌てて駐車場に駆けつけた。サイレンは手動でないと鳴らすことができないため、何者かの手によるものとしか考えられなかったが、現場には誰一人いなかったのだ。

 そこで職員は建物のセキュリティ・システムを確認することにした。するとサイレンが鳴った数秒後、作業員たちがビルを出ていくときに、半透明の奇妙な影が現場を去っていく様子が捉えられていたことが判明したのである。

 この動画はネットに投稿されるや否や、コスタリカのSNSで瞬く間に拡散。多くの視聴者からは、映像に映った人影は職員たちを怖がらせようとしたいたずら好きの幽霊だったのではないかという意見が出てきている。

 その一方で、人影の正体は本当にいたずらで忍び込んだ人間であり、カメラが捉えきれなかったに過ぎないという懐疑的な意見も出てきている。

 果たして救急車のサイレンを鳴らしたものの正体は何なのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=田中尚(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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