ユーザーが、商品やサービスの評価・レビューを投稿する「口コミサイト」。就職・転職のときに企業の評判をチェックしたり、ショッピングでは商品選びの参考にしたり……活用しているという人は多いかもしれません。

株式会社ナビットが、全国の主婦を中心としたモニター会員1,000人を対象に「口コミサイト」についてアンケートを実施しました。

同社は、各種データベースプラットフォームの構築・販売や東京の各地下鉄線ホームに掲出されている「のりかえ便利マップ」などを手掛ける企業です。

口コミサイトを見る人は約7割、投稿する人は3割以下

「日常的に口コミサイトを見ますか?」と聞いたところ、「よく見る」が14.2%、「たまに見る」が54.5%で、69.7%が口コミサイトを見ているという結果になりました。

続いて「口コミサイトへ投稿をしますか?」と質問したところ、「よく投稿する」が1.4%、「たまに投稿する」が27.6%となり、29.0%が口コミサイトに投稿しているとのことでした。

口コミサイトを閲覧する人と比べて、投稿するという人は少ないようです。

口コミサイトの信用度は?

「口コミサイトの情報を信用しますか?」をたずねた結果、その情報を信用していると答えた人の割合は69.9%。

そして「口コミサイトを参考に商品などを購入しますか?」と聞くと、「よく参考にする」が14.1%、「たまに参考にする」が69.2%で、合計83.3%でした。口コミサイトの情報は、購買意欲を刺激し実際の購買行動を促す効果があるようです。

実際に購入した商品はどんなアイテムでしょうか。

もっとも多い回答は「化粧品」。「家電」「洋服」と続きます。なかには「ほぼすべてのものを口コミを見て買う」という人もいるようです。

調査概要

・調査期間:2024年3月

・調査機関:株式会社ナビット

・調査対象:20代~80代の男女

・有効回答数:1,000人

・調査方法:Webアンケート

・出典:気にする?気にしない?口コミサイトについて大調査!【1000人アンケート】|ナビット

<参照>

気にする?気にしない?口コミサイトについて大調査!【1000人アンケート】