守田英正 写真:Getty Images

 ポルトガル1部のスポルティング・リスボンに所属する日本代表MF守田英正が、2024年夏にセリエAの古豪フィオレンティーナから公式なオファーを受けていたようだ。

 この情報を流したのは、サッカー界で最も信頼されているジャーナリストの1人であり、移籍情報などをいち早く世間に流す“ロマーノ砲”で知られるファブリツィオ・ロマーノ氏の日本版記者として知られるカキーノこと垣内一之氏だ。

 垣内氏は自身の公式Xアカウントで「サウジアラビア戦でも真価を発揮した守田英正選手。今夏、セリエAのフィオレンティーナから正式なオファーを受けていたようです。残念ながら実現しませんでしたが」と英語と日本語で呟いた。垣内氏は以前にもYouTubeのチャンネル『PIVOT』の番組内で司会者から「守田選手はなぜ移籍しないんですか」と問われ「ポルトガルは移籍が凄く難しいらしい」と話していた。

 この投稿には国内外から、スポルティングに留まって正解だという反響が寄せられた。

 「良いね。スポルティングはフィオレンティーナよりも良く、EFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場している。守田はフィオレンティーナのレベルではなく、CLのレベルにいる」「そもそもスポルティングはフィオレンティーナよりはるかに良いチームだ」「行かなくて良いし」「フィオレンティーナ行くくらいならCL出れるスポルティングのが断然いい」

 現在スポルティングはCLで、1勝1敗で36チーム中12位とまずまずの成績を残しており、今後の守田の活躍がチーム躍進のカギを握っているのは間違いないだろう。