名倉さんは試行錯誤の末にタチウオをキャッチ。とてもうれしそうだ。船酔いにめげず釣り続けていた新岡さんも、コツをつかんで後半は連続キャッチしていた。
初挑戦の名倉さん喜びのキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
アベレージサイズは指4本クラス
指示ダナに届く前にタチウオが掛かる状況が続く。もっと浅い30mや40mでも掛かったが、指2本の小型がほとんどで、良型は水深が深いところにいるようだ。
少しでも良型を狙って100m前後まで落として誘うが、水深が浅い所のタチウオにラインを切られることが続いたので、60mより上で狙うことにした。
タチウオはよほど活性が高いのか絶えず食ってくる。この日のアベレージサイズは指3本~4本で指5本が交じる。テンヤの人は指3本~4本も掛かるが5本以上の確率が高いようだった。
新岡さんもうれしいタチゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
高活性で目標クリア
結果、全員が30匹以上キャッチ(私は41匹)。全員が目標をクリアして大満足の釣行となった。
当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
楽しみは釣りだけでは終わらない。鮮度抜群のタチウオはとてもおいしく、料理のバリエーションが広いため食べることも楽しみ。
私の家では刺し身(鏡盛)、アクアパッツァ、塩焼き、バター焼き、チーズ、梅しそゴボウにタチウオの身を巻いて天ぷらにした。
釣って良し、食べて良しのタチウオ。これだけ人気があるのもうなずける。
やはり定番のタチウオの鏡盛(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>