光を反射し輝く“西陣織”のエッセンスをバッグに詰め込む。
創業150年を超える西陣織メーカー・加地織物が、新たにバッグブランド「Lumigarde(ルミガルデ)」をローンチ。同時にオンラインストアをオープンした。
新バッグブランド「Lumière」がローンチ
これまで西陣織の可能性を広めるべく、インテリア向けテキスタイルブランドの「KYOGO」などを立ち上げてきた加地織物。同社はこの秋、「ELEGANT & MODERN」をコンセプトに、現代の日常生活に溶け込むタイムレスなブランドをローンチする。
ブランド名の「Lumigarde」とは、フランス語で「光」を意味する「Lumière(ルミエール)」と、「保つ」という意味の「garder(ガルデ)」を組み合わせた造語。
同ブランドのファーストアイテムには、あえてベーシックな日常的に使う機会が多いトート2型とリュックサックの計3型が登場。レオパード柄、ゼブラ柄、迷彩柄の3パターンで、西陣織の伝統と革新を野性的に表現する。
トートバッグはモノトーンのコントラストにさりげなくシルバーの輝きを散りばめた。モードなスタイルを楽しみたいときにうってつけだ。
バックパックにはカモフラージュ柄を採用。カジュアルになりがちなカモフラージュ柄だが、あえて落ち着いたグリーンと金・銀の糸を用いることで上品な印象に仕上がっている。
落ち着いた濃紺のベースカラーとトーンオントーンでレオパード柄を表現。コーデのアクセントとしても活躍しそうだ。
西陣織のエッセンスを上品に採り入れる
テキスタイルには、西陣織の美しさを表現する金糸・銀糸を使用。光の当たり方や見る角度によって変わる表情の違いを楽しめる。
中央から広がる光のグラデーションは、高度な織技術と緻密な計算による賜物。美しさと共に、デザインに立体感をもたらす役目も。
さらにはインテリアで用いる強度の高い糸を使用し、撥水加工を施すことで繊細な風合いと共に耐久性も実現した。まさに大人男性を魅了するバッグブランドと言えそうだ。
(IKKI)
※価格は全て税込